上記でも書きましたが、表示順位のランク付けの方法が解明されていない以上、検索エンジンで上位表示させるための決定的な手法はわかりません。
SEOテクニックと言うのは、外部の人たちの熱心な研究の結果、このような要因でランク付けされているのではないか?という推測に基づいて生まれたものです。
ですから、『これをやれば絶対に順位が上がる』というものではなく、『効果があると思われる』と考えてください。
以下に説明するのは、現在一般的に言われているSEOテクニックについてです。
SEOテクニックには、「ページ内要因」と「ページ外要因」の二つがあります。
「ページ内要因」は、ホームページを作る際に必要なテクニックで、そのホームページのキーワードとなる言葉の出現割合や、 キーワードの配置などが重要になります。
作成する際に、適切なHTMLの記述を行う事は大前提ですが、ロボットに見つけてもらいやすくする工夫も大切です。(以下でもうちょっと詳しく説明します。)
完成後も、放置せずに適宜内容を更新していくと、ロボットが「ちゃんと最新の情報を載せている」と判断してくれます。
「ページ外要因」は、他のホームページからリンクを貼ってもらうことです。リンクを貼るということは、 「このホームページはお勧めだからぜひ見に行ってね」と推薦しているのと同じ意味合いがあるのです。 だから、リンクされている数が多いホームページは、質が高いとみなされるわけです。
また、同じ一つのリンクでも、ランクの高いホームページからのリンクは、ランクの低いホームページからのリンクよりも重要視されます。
新しいホームページをアップしても、すぐには検索結果に反映されません。
検索ロボットがホームページのデータを勝手に拾って勝手に表示順位を決めるのですが、その検索ロボットが回ってくるのが、だいたい2~3週間に1回くらいです。
ですから、新しいホームページを見つけてもらうのに2~3週間くらいかかってしまうのです。
そして、新しいホームページには、実績がありませんので、いきなり上位に表示されることは稀です。
その後、検索ロボットが回ってきたときに、内容が更新されていたり、被リンクが増えていたりすると、そのたびにじわじわと順位が上がっていきます。
逆に、作ったっきりで放置されれいたり、内容とキーワードがそぐわないホームページの順位は下がっていきます。
検索ロボットがデータを収集することを、『キャッシュ』と言いますが、キャッシュの後に、自分の希望する検索結果になっているかを見て、ホームページを調整したり被リンクを増やしたりして、次のキャッシュを待ち、またその結果を見て、再度調整をする…という具合です。
SEOは、数週間に1度しか回ってこない検索ロボットとの駆け引きのようなものなのです。
ちいさいHP工房「まみむめも」がホームページ作成の際に行うSEOは、検索エンジンの上位表示をお約束するものではありません。